口座開設の手続きと期間

手続きのとり方は個人口座の場合とさほど変わらない

法人口座の開設は金融機関が指定する書類を添えて口座開設申込書を提出し、審査を通過すれば可能になります。この流れは個人で口座を開設するときとあまり変わりませんが、法人口座の場合は申込書に添える書類の量が個人のときと比べて多くなっている点に注意しなければなりません。添付を求められる主な書類は履歴事項全部証明書、印鑑証明書、来店者の本人確認書類、定款、法人の実態がわかる資料で、来店者が法人の代表ではない場合は委任状も必要となります。また、申し込み後の金融機関のスタッフとのやり取り次第では何らかの書類を追加で提出するよう求められることがあります。書類以外では会社印と来店者本人の実印を用意し、金融機関に提出しに行く際には必ず持参しましょう。

準備期間も含めると開設までの期間は個人口座の場合と比べて長い

法人口座の開設までにかかる期間のうち、金融機関に申し込んでから口座がつくられるまでの期間については法人口座も個人口座もさほど変わりません。処理が早い金融機関だと1週間程度で通帳やキャッシュカードが届きますが、ところによっては3週間から4週間程度要します。一方、申し込む際に必要となる書類を準備する期間も含めると、開設完了までに要する期間は法人口座の方が断然長いです。これは、履歴事項全部証明書や印鑑証明書を用意するには先に法人登記を完了させなければならず、一から法人設立の準備を始めた場合に登記が完了するまでには数ヶ月はかかるからです。法人口座開設は時間がかかる手続きになるので、近い将来入出金を行う予定がある場合は早めに済ませておきましょう。

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